前川喜平元文科事務次官が講演

掲載日:2020.09.04

勝部けんじオンラインセミナーを開催しました。
新型コロナウイルス感染症は未だに収束しない状況ですが、その中にあっても政策を学び合う場を作り出して行けないかと協議を重ねてきました。
この度のセミナーは、会場への入場者を3分の1に限定した上で、感染防止対策を徹底し、同時にライブと録画の配信を行なうなど、「新しい形のオンラインセミナー」として開催致しました。
講師は元文部科学省事務次官の前川喜平さんにお願いし、「安倍政権下の教育政策」と題して講演を頂きました。
前川喜平さんはご存知の通り、加計学園問題の時に官僚が忖度に走る中、「あったことを、無かったことには出来ない」と国会で証言に立たれ、歯に衣を着せず、はっきりと発言する姿に多くの共感を呼びました。
今回の講演でも、安倍政権下での民主主義や民主教育の破壊、人事を掌握した官邸への権力集中。その中枢にいた菅官房長官が総理になることへの強い懸念。など、政治の裏の話も含め、興味深く、示唆に富んだ話を聞かせて頂きました。
セミナーの開催にご協力を頂いた皆様に心から感謝申し上げます。(2020.9.4札幌パークホテル)